1958年12月11日生まれ
1977年 香川大学邦楽部で尺八を始める。
都山流尺八を岡田諦山に師事。
1980年 香川現代邦楽研究会に参加
1981年 日本音楽集団入団
1982年 NHK邦楽技能者育成会28期卒
以降、「半音違いの楽器を持って舞台に上がり、吹き始めてから取りに帰る。」「登場と同時におもいきりコケる」「前日の同時刻に羽田空港の集合場所を下見する*注1」等、数々の伝説を生み、現在に至る。
注1)プロであれば、集合場所を下見するのは、当然であろう。「出発を一日間違えた」というのは邪推である。(本人談)
−−−−−−−−自己紹介−−−−−−−−
座右の銘 :「さようならー」*注2
忘れられない一言:「さようならー」*注3
好きな言葉 :「ピッチのことは聞かないでくれ」*注4
注2)東京湾から現れたゴジラ(初代)がテレビ中継をしていた放送塔を、なぎ倒す。その塔の上から最後まで中継をしていたアナウンサーが最期の瞬間に送ったのがこの言葉。迫りくるゴジラの恐怖に一歩も退くことなく、中継し続けた彼等こそ真のプロフェッショナルであろう。今日の平和に感謝しつつ、彼等の冥福を祈ろう。
注3)太陽系を離れ、地球の家族と最後の交信を許可され賑わうヤマト艦内。だが、肉親をすべて失った沖田と古代には交信する相手がいない。艦長室で、次第に薄れてゆく地球の映像を見ながら二人で叫んだのが、この言葉。さらに沖田は「必ず帰ってくるからな。達者で暮らせよ!」と続ける。涙じゃ。
注4)音楽集団の練習中にたびたび聞かれる言葉「ピッチ」。高かったりするらしい。残念ながら、私は食べたことがない。 |